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第六回リア感想・追加 [マテオ・テーペ]

前記事の書き漏らし感想です。
個別の序盤の描写が気になった話。
持ち前の妄想力が大暴走っていうか
見当違いな思い込みかもしれないので
一旦折り畳んでおきますよ。

リアってさ、わりと淡々としてるというか
書かれるのは目に見える事実だけですよね?
小説のようで違うと思う最たる部分なのだけど
地の文には心理描写なんて全然なくて
NPCは雰囲気から心境を推察するしかなくて
だからこれはどういう意味の表情だ?って
何度も何度も読んで考えるわけで…
いやはや『真剣な目』に何度悩んだことか…!

けど今回の個別の冒頭部分はちょっと違って
いつになく情緒的な文で始まっておりまして
月明かりだけの暗闇で独り待つ描写でね
『孤独にどれだけ待っただろうか』って
一文で締められてるのがすごく気になった。
なにか示唆してるのかな?
なにかの比喩表現だったりする?
で、やっぱり何度も何度も読み返して
もしかしてレイザくんの心境かな?って
そんなふうに思えてきたわけです。

子供の頃に遺書を読んで事実を知って
断片的な情報しかないのだけど
自分は死ぬらしいってわかって
めちゃくちゃ怖かったと思うんだ
そこからは独りで暗中模索なんだよね?

四回で生むか命を賭すかって話のとき
「これから知ることも全て話す」って
あの時は彼もまだ模索途中だったんだ
そしてこれから知ることの中には
未来が拓けるような情報はなかった

あとね、三回で家族のこと聞いたとき
嫌そうな顔になったのが印象的で、
普段真剣顔しかしないのに珍しくて
よっぽど嫌なんだなとは思ったけど
家族の真実を語られてから読みなおして
なんかもうごめんなさい!と思った。

本当は今だって怖いんだと思うのよ。
比喩はあくまで個人の思い込みなんだけど
あの暗闇で孤独な長い時間って冒頭に
淡くても月明かりがあるのは救いに思えて
だからお月さまになれたらなぁ…って
傍にいてあげたいなと改めて思った
頼り無いけど苦しいの半分わけてほしい!

あー…ところでねー…
暗闇で孤独に待つメリッサさんも
そりゃあもう怖くてたまんなかったから!
だってあの時期、肝だめしの後だよね!
胆試しのとき怖がってるの放置してって
気にしてる風だったのに…もっと早く来てよ!
帰り道は流石に同伴しててくれと思ったw

【追記】
怖がりなメリッサの救いになっただろう
人工月を造ってくれてありがとうオーマくん
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